Baby doll by OLD SAW MILLS -vintage clothing & antiques-
わたくしBOOTSが大好きでして、来る日も来る日も、
あったかい春の日も、
うだるような夏の日も、
枯葉舞う秋の日も、
凍える冬の日も、
BOOTSしか無いのか、ってくらいBOOTSブーツぶーつ
スニーカーが嫌いってわけじゃないけれど・・・『このスニーカー可愛い!!』って買ってしまうと
大事にしすぎるのか履き潰すのが勿体無くて箱の中・・・。
で、今、履いているのはやっぱりBOOTS。
BOOTSって凄いお利口さんな上に、やっぱり頑丈で私に向いているみたい
履けば履くほど足に馴染んでくるし、何よりもオイルを塗ったりフキフキしたり手入れ一つで
長生きしてくれる。
私がまだもう少し若かった頃、某靴屋さんにてBOOTSデビューを果たしたのですが
店員さんに『足のサイズいくつですか?』と聞かれ
素直に『25.5cmです』
と答え(身長のわりに足のサイズがちっちゃいのです俺)
25.5cmのBOOTSを喜び勇んで買って帰り、その日から履き続けたのですが
革が硬くて痛いのなんの
多分、ワイズも狭かったのか小指が感覚無くなり、家に帰ると足が真っ白・・・じーんじーんじーん
それでも『BOOTSってこんなもんよ!男の履物よ!』って気合バリバリで履いていました。
足が勝つか、BOOTSが勝つか・・・
するとしばらくして、BOOTSが小指の形を形成してくれたのです。
痛みも少しずつ消え、なじんできたって感じ
(小指の形が微妙に変わった気もしますが)
今は、少しおりこうさんになり26.5cm~27cm位のBOOTSで中敷を入れて履いていますが
いまだに一番最初に買ったBOOTSを持っています。
今、お店にあるのはWHITESやWESCOのヴィンテージのBOOTS達ですが
ブランドを問わずBOOTSを見ると小指の思い出がよみがえります。
何だかそんな歌あったような気が・・・。